Hakkoda-maru
Sound / Art
Festival

2019/2/10 sun. 18:00-
青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸
空間現代/YPY/ASUNA/Ken FURUDATE
Adv. ¥2,000 / Door ¥2,500

Hakkoda-maru
Sound / Art
Festival

2019/2/10 sun. 18:00-
青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸
空間現代YPYASUNAKen FURUDATE
Adv. ¥2,000 / Door ¥2,500
前売りチケットの申し込みは締め切りました

本州最北の地、青森。かつて本州と北海道とを繋いでいた青函連絡船「八甲田丸」のインダストリアルな空間に、国内外で活躍する異彩が集う。「青森の冬の芸術祭 AOMORIトリエンナーレ2017」にて同会場にて開催され好評を博した一晩限りのイベントが、再びアーティストKen FURUDATEのキュレーション・空間演出のもと、新たな企画として開催!!!!
 坂本龍一氏とのコラボレーション作品「ZURERU」のリリースや、劇団「地点」とのコラボレーションなど他ジャンルとの協働を積極的に進め、2018年にはイギリス4箇所でのライブを成功させたスリーピースバンド空間現代。ベルリンAtonalや、ベルギーMeakusma Festivalなど、海外のカッティングエッジなエレクトロニック・ミュージック・フェスティバルに出演を重ねるYPY。2000年代初頭より多数のリリースを重ね、2018年には作品「100 KEYBOARDS」により、ヨーロッパ、オーストラリア、計14箇所をめぐるツアーを敢行したASUNA。そして、2017年度のAOMORIトリエンナーレ出品作家であり、本会場にて生まれた作品でフランスへの巡回を実現したサウンド・アーティストKen FURUDATE。国内にとどまらない活動を繰り広げる4組によるライブ・イベント。

※会場内は冷え込みます。充分な防寒の上、ご来場ください。
※昨年のような作品の展示はありません。ご注意ください。

空間現代

2006年、野口順哉(Gt,Vo)、古谷野慶輔(Ba)、山田英晶(Dr)の3人によって結成。編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲をスリーピースバンドの形態で演奏。これによるねじれ、 負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。2016年9月、活動の場を東京から京都へ移し、自身の制作および公演の拠点としてライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前に開場。新たな試みとして、60分のライブ作品の制作を開始。2016年発表『擦過』、2017年発表「オルガン』。地点、Moe and ghosts、飴屋法水、吉増剛造、contact Gonzoなど、先鋭的なアーティスト達とのジャンルを超えた作品制作も積極的に行う。
http://kukangendai.com/

YPY

日野浩志郎によるソロプロジェクト。カセットテープレーベルbirdFriend主宰。「goat」、「bonanzas」というバンドのプレイヤー兼コンポーザーであり、クラシック楽器や電子音を融合させたハイブリッドな大編成プロジェクト「Virginal Variations」、10台以上のスピーカーや移動する演奏者を混じえた全身聴覚ライブ「GEIST」の作曲、演出を行う。これまでNous、EM records、Where To Now?、TALなどからレコードをリリースしている。
https://birdfriend.bandcamp.com/
https://soundcloud.com/koshiro-hino

ASUNA

10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、LOS APSON?やKurara Audio Artsといった名物レコード・ショップにおいて話題を集め、2002年、語源から省みる事物の概念とその再考察をテーマとして「Organ」の語源からその原義を省みた「機関・器官」としてのオルガンを扱ったインスタレーション/CD作品『Each Organ』を発表。翌2003年にはスペインのLucky Kitchenよりアルバム『Organ Leaf』を発表し海外デビュー。以降、欧米を中心に多数のレーベルよりアルバムを発表。プリペアドされたリードオルガンとエレクトロニクスによるドローンを主体としつつ、ギターやクラリネット、チェロ等の様々な生楽器と電子音響が絡み合った作曲作品から大量の玩具楽器やサンプラーを使ったハードコアでジャンクな作品まで、多様かつ両極端とも言えるスタイルをテーマごとの手法を緻密に練り上げることによって、様々な仕掛けとともに不断に展開し聴くもの意識に働きかける作品として一貫した特徴を持つ。これまで海外20カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。近年は干渉音の分布とモアレ共鳴を扱った『100 KEYBOARDS』パフォーマンスで世界各地のアート・フェスティバルを中心に演奏活動を行っている。また、ドイツの電子音楽家のヤン・イェリネクや、美術家の佐藤実-m/sと長年に渡るコラボーレションによる制作も行っている。なお、今回は大量のオモチャ楽器と電子音楽によるパフォーマンス『100 TOYS』のパフォーマンスを予定している。
https://sites.google.com/site/aaaaasunaaaaa/

Ken FURUDATE

1981年神奈川生まれ、京都在住。コンピュータープログラミング、メカトロニクスなどを用いて、インスタレーション、ライブパフォーマンスなどを行う。2002年よりサウンドアートプロジェクト The SINE WAVE ORCHESTRAを主宰、第二回横浜トリエンナーレ(2005)をはじめ、国内外、様々な展覧会にて作品を発表、Prix Ars ElectronicaにてHonorary Mention(2004)、文化庁メディア芸術祭にて「審査員特別賞」(2018)、Cynetart Awardにて大賞(2018)。個人作品として、「Pulses/Grains/Phase/Moiré」(青森トリエンナーレにて初発表)にてDigital Choc賞、Cynetart Awardにてファイナリスト選出。高谷史郎、坂本龍一、Dumb Typeを始め、様々な作家の制作に参加。
http://ekran.jp/kf

主催: あおもりアーツカウンシル
機材協力: カラーキネティクス・ジャパン株式会社
平成30年度あおもりアーツカウンシル“創造の場づくり”支援事業~青い森のトポス~
平成30年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業

お問合せ: あおもりアーツカウンシル事務局
〒030-0812 青森市堤町 1-4-1 リンクステーションホール青森内
TEL 017-773-7304(平日 9:00-17:00)※第3月曜を除く
hakkodamaru.saf@gmail.com