アートな「人」紹介

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佐藤 広野さん

佐藤 広野さん

演劇に興味をもったきっかけを語る佐藤 広野さん

演劇に興味をもったきっかけを教えてください

小さい頃から絵を描くのが好きで「水彩画」を描いていました。この頃から「アート」に興味を持ちはじめました。
高校で初めて「油絵」に出会い、「水彩画」ではあり得ない『塗り直し』『塗り重ね』『厚盛り』といった、自由度が高いところに魅力を感じました。
その後もずっと絵を続けていましたが、大きなきっかけになったのが、2006年に青森市で行われた「怒涛のっ!あおもりアート商店街」というイベントでした。当初はイベントの委員として参加する予定だったのですが、アーティストとして参加することになり、アーティストになるための自信をつけることができました。
このまま日本でアーティストとして生きていくか、留学してさらに深くアートを学ぶか…、色々回り道をした結果、「教員」という道を選びました。
今は「教員」として、これからの未来を受け継いでいく子どもたちの未来のお手伝いをしています。
「音楽」も好きで、高校時代からバンド活動もしています。ライブ経験等から、ビートルズからミスチル、RADIOHEAD、MO’SOME TONEBENDERなど、多様なジャンルの音楽を聞き込むようになりました。
大好きな「音楽」を聴きながら、「アート」と組合わせていくのが自分の制作スタイルです。

演劇に感じる「魅力」語る佐藤 広野さん

アート・音楽に感じる「魅力」を教えてください

自分自身、知らないうちに魅力にとりつかれていたのでうまく表現できませんが、美術や音楽は“ゼロから何かを創作する”という力が必要なもの。この力は子どもたちにぜひつけて欲しい“自己表現力”であると感じています。“自己表現力”が自分の中に自然に備わっていく。例えば、目の前に存在していないものでも、自分の想像力でもって「ある」かのように語ってみたり、これから起きる物事を予測して判断してみたり…。
何より、自分の世界を作品で相手に伝えることができることが一番の魅力ですね。

これからの活動を語る佐藤 広野さん

これからどんな活動をしていきたいですか?

今は学校で、『自分で何かを生み出していこう』という思いを持つ高校生たちと、毎日を過ごしています。
「表現していくこと」を大切にすることで、地域をもりあげる原動力であったり、地域をもりあげていく資質をそなえた若者として、一作家として、ここ青森県・青森市で活動し、さらに盛り上げていけるような子どもたちを育てていくことが、第一の使命だと思っています。美術や音楽で学んだ経験が、街おこしだったり、そこに住む人たちの力を増強させられたりすることができると思っています。
自分自身でも、「表現することで完成度を高めていく場」「自分の表現力を試す場」を、これからもつくっていきたいと考えています。

 

佐藤広野さん

プロフィール 佐藤 広野 Koya Sato

1982年 青森県青森市生まれ
2006年 北海道教育大学教育学部函館校芸術文化課程美術コース 卒業
現在 青森県立青森東高等学校 教諭

[グループ展]

2006年 「怒濤のっ! あおもりアート商店街」/青森市新町通り商店街/青森
2008年 「現代美術 明日への展望 北東北展」/青森県立美術館コミュニティギャラリー/青森
2009-15年 「あかりのありか」/GALLERY NOVITA/青森
2012-16年 「サッポロ未来展」/札幌時計台ギャラリー、青森県立美術館コミュニティギャラリー/北海道、青森、ロシア サハリン
2014年 北海道教育大学函館校創立百周年記念美術・書道展

[公募・その他]

2004-05年 「独立展」
2013年 「LANDSCAPE of N.E. Vol.3 ~東北・北海道の風景~展」