事業概要

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市とともにアートで音楽のあるまちづくりの推進を図る組織として「アートでオン!」が平成25年に発足。

その後、平成29年には「あおもりアーツカウンシル」と名称を変更しました。

地域の文化的資源に新たな光を当て再構築し、さらに質の高い独自の文化・芸術の創造を推進することで魅力あるまちづくりを進めていくことを目的に、文化芸術と社会を結びつける活動を行っています。

ごあいさつ

「アートでオン!」は、市とともにアートで音楽のあるまちづくりの推進を図る組織。 地域の文化的資源に新たな光を当て再構築し、さらに質の高い独自の文化・芸術の創造を推進することで魅力あるまちづくりを進めていくことを目的に、文化芸術と社会を結びつける活動を行っています。あおもりアーツカウンシルの前身であるアートでオン!は、文化芸術が有する創造性を活かした魅力あふれるまちづくりに向けて青森市が策定した、「アートで音楽のあるまちづくり方針〜文化芸術創造都市をめざして〜」を推進する団体として組織されました。
この「創造都市」というのは、人々の創造的な活動があふれるまちということですが、人々が創造的であることではじめて成り立ちます。
ある人の表現活動が他の誰かの心を揺さぶる。自他の心の中にあるものに火を点けるもの、それが一言でいって「アート」であり、一人ひとりの中に眠るものを覚醒させ何か新たなものを表出させる。そういう人々が暮らしているまち、ということだろうと思います。
また近年、“生活の質QOL”の向上ということが唱えられていますが、これまでの日本が目指してきた“生活水準” の向上にとどまらず、その先にある本当の目的、精神の充足であり人間らしい生き方、つまり、生きがいにつながるものだと思います。
わたしたちは、人々が自らの創造力を発揮して、ここに生きている甲斐とよろこびを感じられるよう、この地に根ざした文化を基軸としながらも、それによって新たな経済が立ち興るような創造的なまちづくりに参画していきます。
これまで、青森としての創造都市を考えるフォーラムとパイロット・イベントを開催してきましたが、次のフェーズとして、文化的インキュベーター〔社会を変え得るインパクトを有する創造的な文化・芸術活動への社会投資を行う機関〕の役割を具現化したいと思っているところです。
これからも「芸術的で音楽が奏でられているようなまち」の構築に向け、行政と協働して活動して参りますので、ひろくみなさまのご協力をお願い申し上げます。

今後の活動に向けて

あおもりアーツカウンシルは、社会的共通資本としての芸術・文化をとおした新しいまちづくりを構想しています。そのためにはまず、長期的視点に立ちモノではなく、人の創造力にこそ投資すべきであると考えます。
このような観点から、『青森版アーツ・カウンシル』の設立を模索しているところですが、これは文化的資源の独自性と芸術の本質である創造性を最大限に発揮した新たな文化芸術活動に対し、積極的な助成を行う第三者的な機関という位置づけで、最終的な目的である「文化芸術創造都市青森」の実現を主導していくための専門機関のことです。青森のローカル・グローバルな芸術文化的土壌を源泉として、創造力によって社会が変革され拡張されるような、新たな取り組みを展開していきたいと思っています。

あおもりアーツカウンシル(旧アートでオン!)が目指す青森の未来

青森は自然や文化、そしてクリエイティブな人材の宝庫。
必要なのは、魅力をコンテンツとして打ち出す力、情報発信を行える創造的な人材の支援育成、外から引き寄せる環境の整備など、可能性を見いだしコーディネートする仕組み。
内外のクリエイティビティを結びつけながら成長し、小さくとも埋没しない、楽しく個性を持った街になることが、高齢化や人口減少に負けない、未来の青森を開く鍵になる。あおもりアーツカウンシルは、そのスタートを担い、市民のまちづくりを支えたいと考えています。

青森は自然や文化、そしてクリエイティブな人材の宝庫。 必要なのは、魅力をコンテンツとして打ち出す力、情報発信 を行える創造的な人材の支援育成、外から引き寄せる環境の 整備など、可能性を見いだしコーディネートする仕組み。 内外のクリエイティビティを結びつけながら成長し、小さく とも埋没しない、楽しく個性を持った街になることが、高齢 化や人口減少に負けない、未来の青森を開く鍵になる。 アートでオン!は、そのスタートを担い、市民のまちづくりを 支えたいと考えています。
アートでオン!が目指す青森の未来
アートでオン!が目指す青森の未来この街に暮らす人が互いに助け合い、やすらぎや感動 のある生活を楽しみ、活き活きと自信に満ちた人生を 送る事を目標に、アートでオン!は「アートと文化」 という切り口で取り組んでいきます。

お問い合わせ

あおもりアーツカウンシル事務局
一般財団法人青森市文化スポーツ振興公社 ☎017-773-7304(平日9:00~17:00)

 

あおもりアーツカウンシル委員

●会長/嶋中克之(しまなか かつゆき)

写真・嶋中克之青森市在住/会社員/NPO法人アートコアあおもり副理事長
2001年、アートボランティアに参加したことから世界観が拡大。以後、地域社会とアートを結ぶイベントに多数関わり、現代アートの社会的価値をプラチックに拡大する白昼夢を追い続ける。

どこかよその価値観に左右されることなく、心豊かに生き甲斐を感じて暮らせる街を築けたらどんなにいいことでしょう。
独自の文化的資源をアートの力で再構築して、新たな価値を生み出すことで経済までも活性化するような、そんな夢を共有できた時、創造力に火の付いた人々の協働による「文化芸術創造都市」の姿が見えてきます。
青森には、そうした創造力を内包した人材が多数いることを実感していますし、アートには、内なる創造力を開示する力が確かにあります。みなさんと、これをつなぎ合わせるための活動を継続していきたいと思っています。

 

●副会長/川嶋勝美(かわしま かつみ)

写真・川嶋勝美1948年青森県蓬田村で生まれ、広告会社勤務などを経て現在は、不動産会社(協同組合タッケンなど)を経営。古い建物再生などで街づくりを研究しているNPO法人青森地域再生コモンズ、身元保証など高齢者支援をしているNPO法人ライフサポート青森の代表も務めている。

青森市においても少子高齢化などで人口減少時代になり、経済面のみならず、文化的にも豊かで生きがいのある暮らしができる、身の丈サイズの都市づくりがますます必要となってきていると思います。住む人の暮らしに生きがい、潤いを与えてくれるのは、経済の他に、文化、音楽、芸術。青森は…いろんな栄養がいっぱいの街。ココロの栄養と身体の栄養たっぷりの街。街に音楽が流れ、夜は光が街を彩り、演劇や絵画・書道展などが頻繁に行われ、老若男女が生きがいを感じ生活できる街。勿論演ずる人、享受する人、語る人全ての演者は青森人。そんな都市になって欲しいと思います。

 

●副会長/髙谷 憲(たかや けん)

写真・川嶋勝美演劇ユニット終身雇用 代表/A-Paradise 部会長

平成生まれのネイティブツガリアン。
高校時代から演劇にのめり込み、仲間と創り上げる楽しさを知る。
2014年、縁あって「A-Paradise 」立ち上げに携わる。以来中心に立って、表現者の繋がりづくりに奔走している。
普段は市内で事務員として働きながら、演劇、バンド、美酒を嗜み、地元あおもりを愛する。

 

 

●委員/金子由紀子(かねこ ゆきこ)

金子由紀子秋田県秋田市生まれ。青森公立大学国際芸術センター青森学芸員。教育普及担当として、展覧会やプロジェクトによって芸術や芸術家と地域の人々をつなぐ活動をおこなう。主な企画に「野老朝雄×青森市所蔵作品展 個と群」(2016年、国際芸術センター青森)他。

2016年から(前身の)アートでオン!に関わるようになり、文化・表現活動と地域振興に対する市民の方発信の企画の多様さと関心の高さを感じています。その関心の芽が育っていくよう、時に水や肥料を差し出したり、一緒に草取りをしたりするのがあおもりアーツカウンシルの役割かと思います。あおもりアーツカウンシルの委員の業種が様々であるように、芸術・芸術家と街、民と官など、それぞれのやり方、それぞれの視点が絡み合うことで、青森の文化・芸術が一層豊かなものになるよう、お手伝いできればと思います。

 

 

●委員/奥崎和彦(おくざき かずひこ)

青森市教育委員会事務局 文化学習活動推進課長

 

 

●委員/佐藤広野(さとう こうや)

写真・佐藤広野1982年青森市生まれ。現在、青森県立青森東高等学校美術科教諭。「あかりのありか」等、グループ展への出品をメインとして制作活動も継続中。

あおもりアーツカウンシルにて、委員を務めて三年目となります。私は高等学校の美術教育に関わる人間として、若者の創造力と発想力を育成すべく職務に取り組んでいます。本団体が助成させていただいた団体の中にも若者を巻き込んで地域を盛り上げてくださっている団体も多くあり、今後の成果に大きな希望を抱いております。
今、本団体にはより外へと開かれ、様々な非日常的体験を市民に与えられるような変化が必要です。これまで以上に、助成団体、アーティストとの「協力」という起爆剤によって、この青森市の地中深くに眠る地域力を湧き上がらせていきたいです。

 

 

●委員/竹浪比呂央(たけなみ ひろお)

写真・竹浪比呂央野ねぶた制作者。1959年青森県西津軽郡木造町(現つがる市)生まれ。1989年、初の大型ねぶたを制作。以来、毎年制作。2010年1月、青森市内に竹浪比呂央ねぶた研究所を設立。ねぶたの創造と研究を主としながら、「ねぶた」を「紙と灯りの造形」と捉え、新たな可能性を追求し続けています。

ねぶたを育て、祭りを大きくしてきた青森という土地は、人々に創造する楽しさとエネルギーを爆発させる喜びを伝えてきました。これだけの財産があるこの街だからこそ、さらに情報を蓄え、個性を加え、発酵・醸成させ、新たな「創造都市」として独自の文化を発信していくことができるはずなのであります。
一歩でも前へ、活動を続けてゆかなければなりません。

 

 

 

 

 

●委員/中村 昇(なかむら のぼる)

写真・中村昇(一財)青森市文化スポーツ振興公社 常務理事

(前身の)アートでオン!規約(目的)には、“本会はアートで音楽のあるまちづくり方針の趣旨に基づき…多様な地域の文化的資源にあらたな光をあて…質の高い独自の文化・芸術の創造を推進することで、地域の活性化と…魅力あるまちづくりに寄与していくことを目的とする”とあります。
平成25年7月にこの会を起ち上げて、早や5年。メンバーが変わる中、迷いながら、ゆっくり歩んできました。
“原点に帰る”という言葉がありますが、規約(目的)を「道標」としてこの活動を進めていきたいと願っています。

 

 

●委員/福田真紀(ふくだ まさき)

写真・川嶋勝美フォトグラファー/演劇ユニット終身雇用 副代表/A-Paradise 副部会長

僕は20歳を超えてから演劇に関わり始めました。なかなか遅咲きです。その後思い付きで一眼レフカメラを購入しました。これと言って撮りたいものがあったわけではなかったので、友人知人の演劇やライブを撮影するようになりました。撮った写真を見せるととても喜んでくれるのが嬉しくて、これまでずっと続けてきました。
写真もそうですが、アートって人の目に触れてなんぼだと思うんです。心血注いで作ったものが誰にも見てもらえないのは悲しい。見てもらえさえすればきっと何かを感じてもらえるのに。そんな悲しいことにならないように情報を発信して、もっとたくさんの人に届けていきたいですね。

 

●監事/三澤章(みさわ あきら)

写真・三澤章1952年長野県伊那市生まれ。1988年に東京から青森市に転居、Studio am COLLABORATION設立。1999年、あおもりNPOサポートセンター設立に参加。活動の一環としてトヨタアートマネジメントをはじめ、かれいざわアートICHIBA等様々なアートイベントを開催してきた。

アートとの関わりは、あおもりNPOサポートセンターの設立申請で県庁に伺った際、廊下で立木さん(当時県職員、現あおもりアーツカウンシル委員)と出会い、トヨタアートマネジメントの青森開催を要請され協力開催した時からでした。(参加者を思い出すと、その後の青森県のアートシーンを創って来た方々ばかりです。)その後、ACACのオープニングプレイベント、キッズ・アート・ワールドあおもり、かれいざわアートICHIBA等地域づくりとアートを融合させた様々な事業を展開してきましたが、はじめの一歩は、立木さんとの出会いからでした。

 

●事務局

写真・事務局(一財)青森市文化スポーツ振興公社

青森を芸術・文化の力で盛り上げるべく、街を駆け回っております!
あおもりアーツカウンシル委員・芸術家・鑑賞するみなさん・サポーター等とともに、がんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

あおもりアーツカウンシル規約

(名称)

第1条 この会の名称はあおもりアーツカウンシル(以下「本会」という)とする。

(目的)

第2条 本会は、青森における文化芸術の普及振興と発展を願い、多様な地域の文化的資源に新たな光をあて、質の高い、独自の文化芸術の創造を推進することで、地域の活性化と真に豊で魅力あるまちづくりに寄与していくことを目的とする。

(所掌事項)

第3条 本会は、文化芸術振興の中心的組織として第2条の目的達成のため次の各号に掲げる事項に取り組む。

(1)文化芸術の情報収集及び提供に関すること。

(2)文化芸術活動を支える人材に関すること。

(3)文化芸術の振興に必要な支援に関すること。

(4)文化資源の掘り起こし・磨き上げに関すること

(5)その他、上記項目の推進に資する事業を実施すること。

(構成)

第4条 本会はその目的及び活動に賛同する有識者や団体、行政等で構成するものとする。

(役員)

第5条 本会の役員として、会長1名、副会長2名、監事1名を置く。

2 会長、副会長、監事は委員の中から互選により選出する。

(役員の職務)

第6条 会長は、本会を代表し、会務を総理する。

2 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

3 役員の任期は2年とし、再任を妨げない。

(会 議)

第7条 会議は委員をもって構成する。

2 会議は会長が招集し、その議長となり、次の事項を議決する。

(1)規約の制定及び改廃に関すること。

(2)事業計画の決定及び事業報告の承認に関すること。

(3)予算・決算の承認に関すること。

(4)役員の選任に関すること。

(5)その他、本会の重要事項に関すること。

3 会議の議決は、出席者の過半数をもって決し、可否同数の場合は、議長の決するところによる。

4 議長は、必要と認めるときは、オブザーバーとして会議の構成員以外の者の出席を求めることができる。

(企画運営委員会)

第8条 本会内に第3条に掲げる取り組みを円滑に遂行するため企画運営委員会を設置することができる。

(事務局)

第9条 事務局を一般財団法人青森市文化スポーツ振興公社内に置く。

(経費)

第10条 本会の経費は、負担金、補助金及びその他の収入をもってこれに充てる。

(その他)

第11条 この規約に定めるもののほか、本会の運営に関し必要な事項は、会長が別に定める。

附 則

この規約は、平成29年4月19日から施行する。