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【終了】熊本支援チャリティ『うつくしいひと』上映会@BLACKBOX(7/10)

うつくしいひと

被災地を応援する”シネマエール2016”
熊本支援チャリティ『うつくしいひと』上映会
▼日時:
2016年7月10 日(日)11:00~、14:00~(全2回)
▼場所:
BLACKBOX(青森市古川1丁目14-3)
▼入場料:500円
※当日募金箱を設置し、来場者から寄せられる
支援金は行定監督の事務所セカンドサイト
を通じて全額支援窓口に送られます。

お問い合わせ 合同会社tecoLLC 担当:PRマネージャー 末松(すえまつ)
〒030-0862 青森県青森市古川1-14-3-B TEL|080-3474-0995 FAX|050-3488-0221
WEB|http://www.teco-llc.net MAIL|suematsu@teco-llc.net

 

偶然にも、“映画”が故郷の美しさを残していた。
行定勲監督39分の新作、『うつくしいひと』。
くまもと映画プロジェクトによって制作された『うつくしいひと』は、熊本出身の映画監督
行定勲氏及び熊本にゆかりのある俳優・著名人や、県内市町村及び地域活性化に取り組
む人々が「地方創生版チーム熊本」として連携し、熊本の地域資源を活かし、熊本での生活
などの素晴らしさを伝えるための映画です。しかし、4月14日の地震を境に、映画で描かれ
た熊本の一部は、無惨にもその姿を変えてしまいました。偶然にも、熊本地震が起きる前
に撮影された本作は、4月25日新宿テアトルで緊急上映されたとき、皮肉にも地域創生と
いうプロジェクトの趣旨とは違ったところで、注目されることとなりました。
熊本支援チャリティ『うつくしいひと』上映会は、この映画を上映することで、熊本を応援し
ようというプロジェクトです。熊本には、100年以上の歴史をもつ映画館「Denkikan」があ
ります(http://www.denkikan.com/index.html)。『うつくしいひと』の巡回上映は、Denkikan
代表の提案がきっかけで実現しました。多くの人に、いまは訪れることがかなわない場所
を映した映画を観ていただき、いま、熊本で、日本で起きていることに思いを寄せていた
だくことができればと願っています。
【ストーリー】熊本にロケハンに訪れた映画監督と若い女性の出会い、小さな旅の物語
【出演者】橋本愛、姜尚中、高良健吾、石田えり、米村亮太朗、くまモン
【スタッフ】行定勲(映画監督)、馬場圭介(スタイリスト)、他
【上映時間】39分
【製作】くまもと映画製作実行委員会(熊本市、阿蘇市、菊池市、山都町、有限会社セカンドサイト)
【特別協力】熊本県、熊本朝日放送
【公式サイト】http://kumamotoeiga.com

▼行定勲
1968年熊本県出身。長編第一作『ひまわり』(00)が第5回
釜山国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞し、 演出力の
ある新鋭として期待を集める。『GO』(01)では、日本アカデ
ミー賞最優秀監督賞をはじめ国内外の50の賞に輝き、『世
界の中心で、愛をさけぶ』(04)が観客動員620万人、興行
収入85億円、同年実写映画1位の大ヒットを記録。10年に
は『パレード』が第60回ベルリン国際映画祭で国際批評家
連盟賞を受賞、国内外から支持を得る監督のひとりである。
他代表作に『北の零年』(05)、『春の雪』(05)、『クローズド・
ノート』(07)、『今度は愛妻家』(10)、『つやのよる』(13)、
『円卓』(14)、『真夜中の五分前』(14)など多数。また、劇場映画にとどまらず、「ブエノスア
イレス午前零時」(14)、「趣味の部屋」(13・15)、「タンゴ・冬の終わりに」(15)などの舞台
演出も手掛け、その功績が認められ2016年1月、毎日芸術賞演劇部門寄託賞の第18回千
田是也賞を受賞。
▼シネマエール
映画を届けることで、被災地を応援するプロジェクト「シネマエール東北」。2011年6月に
スタートした活動は、岩手・宮城・福島を中心に2016年3月末までの約5年間に620回の上
映会を行い、3万人を超える人たちに映画を届けてきました。この度、Denkikan代表の提
案をうけ、シネマエールは日本各地にある「シネマエール」主催コミュニティシネマセンタ
ーの会員館や上映者、映画上映でつながっている仲間たちとともに、熊本支援チャリティ
『うつくしいひと』上映会のお手伝いをすることになりました。
公式WEBサイト:http://cinema-yell-tohoku.com
▼うつくしいひと上映青森実行委員会
合同会社tecoLLC
地域のあさってをデザインするべく2008年に設立。山間地域の地域創造プロジェクト「王
余魚沢倶楽部」(2011年)、クラブ制りんごブランディング「安寿紅燈籠」(2012年)、コミュ
ニティレストラン「浅めし食堂」(2013年)、IMF・世界銀行年次総会日本政府公式記念品
「三つのおきあがり小法師」(2013年)、そして弘前シードル工房「kimori」(2014年)と、手
がけたブランディング事業が4年連続、5つのグッドデザイン賞を受賞。ほか、ロハス大賞を
受賞したおやさいクレヨン「vegetabo」の商品開発ブランディングディレクションなど。
公式WEBサイト:http://www.teco-llc.net
BLACKBOX
青森市民が親しんだ映画館・青森松竹会館が2003年に閉館後、大規模な改築を経て、
2013年天才創造拠点BLACK BOXとしてオープン、多種多様なクリエーターの活動拠点と
して、地域をまきこんだ様々な活動が行われている。これまでに演劇、オペラ、お笑いライ
ブ、学生企画イベント、ディスコ、シンポジウムなど多彩なイベントを開催。
公式WEBサイト:http://blackbox.padou.jp