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【終了】青森県立郷土館企画展 松木満史展(5.26~6.25)

松木満史展① 松木満史展②

青森県立郷土館企画展 松木満史展

〇日時 平成29年 5月26日(金)~6月25日(日)9時~18時(会期中無休)

〇会場 青森県立郷土館 特別展示室(大ホール)

〒030-0802 青森市本町2-8-14

〇観覧料 一般310円(250円)、高校生・大学生150円(120円)※常設展示観覧料含む

※( )内は20名以上の団体両院 ※中学生以下無料。障がいのある方は免除。

旧木造町出身の松木満史(まつきまんし、1906(明治39)~1971(昭和46)年)は、大正から昭和中期にかけて活躍した洋画家です。少年時代から棟方志功の良きライバルであった松木は、はじめ岸田劉生に傾倒し、暗く重厚感のある作品を制作していました。31歳のときにフランスへ渡ると、現地の美術に触れて鮮やかな色彩感覚を手に入れ、それまでと画風を一変させます。帰国後は洋画の第一人者として青森県の美術界を牽引し、その功績から第1回青森県文化賞や青森県褒賞を受賞しました。
本展覧会では、フランスへの渡航中に描いたスケッチなど約60点を展示し、海を渡った松木の足跡を辿ります。彼が旅した色彩の世界をお楽しみください。(リーフレットより)