News

ここから本文です

「A-Paradise2024~これまでの10年、これからの10年~」レポート

〇開催場所:青森県観光物産館アスパム
〇開催日時:令和6年8月17日(土)12:00~18:00/ 8月18日(日)10:00~18:00
〇入場観覧:無料 〇来場者数:約1,050名

〇協力:あおもり子ども劇場・絵本カフェまりあんじゅ~る・ONE BY PLACE
〇主催:あおもりアーツカウンシル
〇共催:公益社団法人青森県観光国際交流機構 
〇企画・運営:A-Paradise ○Photo by 凸凹堂

今年10周年を迎えたA-Paradiseが、青森市のシンボル=△のアスパムにて「A-Paradise2024」を開催しました!クラフトや飲食のお店が並ぶ「アスパムArtマルシェ」との同時開催。イベントホール、フォレステージ、machicotobaと、3つのスポットで創作や演奏、DJ、パフォーマンスを繰り広げました。

【オープニング】10周年記念の今回は、12:00からのよさこい演舞でスタート。会場内だけでなく、周辺にも人だかりができ、元気いっぱいの踊りにみな釘付けでした。その後、高谷部会長、青森副市長のご挨拶と続き、テーマ曲「A-Paradise」演奏とダンスを披露。一緒に踊り出す人など、にぎやかで楽しいオープニングとなりました。友情出演の雪ノ下すぐりも大活躍!

【イベントホール】青森の4人のアーティストがライブペイントを行い、そのかたわらでは「クロノシアター」と銘打って、これまでの10年分の活動記録映像や、コロナ禍に制作した「浅虫海岸物語」を上映。VHSビデオの記録映像をブラウン管で観せるコーナー、10年分の活動のパネル展示も。また、1日目は二胡とピアノの演奏、ライブリーディング、2日目はストリートダンスショーケース、「エーパラダンスをみんなで踊ろう」などが行われました。青森の絵本コーナーは、意外にもおとなの方に大好評で「初めて見た」「なつかしい」などの声が聞かれました。折り紙コーナーはお子さんを中心に大人気で、鶴やネコがたくさんできました。

【フォレステージ】青森の弾き語りのアーティストを中心とした音楽ステージ。普段は津軽三味線やストリートピアノの演奏をするミニ舞台に、2日間で9組が出演しました。出店ブースの海側にあるため、お買い物目的で来た方も、音が流れると自然にフォレステージに向かい、いろいろな方に観ていただくことができました。出演者は大学生からベテランまで。ギター、ピアノ、サックスなどの演奏を聴くことができました。

【machicotoba】2Fの「machicotoba」では、青森で活躍中の9人がDJタイム!お買い物をしながら、音楽を聴いていただきました。同時開催「アスパムArtマルシェ」には、「machicotoba」やその他の館内スペースにて両日27店舗が出店し、素敵なクラフト作品や美味しいフード・ドリンクなども楽しめるイベントでした。

【クロージング】「これまでの10年、これからの10年」というイベントのサブタイトルは、A-Paradiseが歩んできた軌跡を再確認し、これからも青森のアートシーンと街を結びつける役割を担えることを願ってつけました。クロージングでは、これまでA-Paradiseを盛り上げてくれたアーティストのみなさんによる、舞踏×音楽×アートの即興パフォーマンスを行い、観覧する人たち、スタッフ、ボランティアも共にその光景を目撃し、波動を体感することができました。

【「Aねぶた」制作体験ワークショップ(事前)】ここ数年、A-Paradiseは、造形作家 工藤友哉さんによる、イベントシンボルの考案・制作指導していただき、当日の会場装飾オブジェとしてきました。今回も、ねぶたの技法を使い「Aねぶた」を考えてもらい、8/10にアピオあおもり工作室にて制作体験ワークショップを開催。AOMORIの「A」、A-Paradiseの「A」、Aspamの「A」。当日は、あおもり子ども劇場のみなさんや、アスパムFANのみなさん、A-Paraメンバーが集い、11個のAねぶたを一日かけて制作。「A-Paraちゃん」や、青森観光マスコットキャラクター「いくべぇ」、あおもり子ども劇場オリジナルキャラの「子りんパンダ」も出現!イベント会場では、あちらこちらで「Aねぶた」が光を放っていました!