創造の場づくり支援事業
「あおもりアートの種 A-seeds（エーシード）」プロジェクト 3年目

　青森市の文化芸術を、オンライン／オフラインで紹介し、作家同士、また作家とフリークス、作家と企業などをマッチングできるような仕組み作りを、3年かけて進めるプロジェクト「A-seeds（エーシード）」。3年目の令和6年度は、「美術」「写真」のアートサロン（情報交換会）を開催し、公募や紹介で集まったみなさん同士で、情報交換や顔合わせを行いました。
　12月には新町キューブにて「アートな人たちのクリスマスマーケット」を開催。青森で活躍中のアーティスト、作家、民間企業が参加し、音楽やドラマリーディングもあり、文化芸術の種をまくことができた冬の一夜となりました。

①美術アートサロン R6.6.19開催／青森市文化会館2階 展示室（参加者11名）

　青森で活動中の美術に関わるみなさんで、情報交換や顔合わせを行いました。絵を描いている方、アンティーク着物の活動をしている方、パフォーミングアーツ研究の学芸員の方、デザイン会社代表など、幅広い交流がありました。

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②写真：アートサロン R6.7.30開催／青森市文化会館2階 展示室（参加者12名）

　青森の写真に関わるみなさんの情報交換や顔合わせを行い、プロ・アマ問わず、撮影した写真の展示やトークなどをしていただきました。参加者のみなさんがほぼモノクロのお洋服を着ていたのが印象的でした。

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③「アートな人たちのクリスマスマーケット」R6.12.21開催／新町キューブグランパレ（来場者150名）

　青森県内で活動中の作家5名、美術団体1組によるアート出店では、美術作品やアートグッズなどを販売。ヒンメリの制作実演やワークショップも行われました。民間企業が開発した「りんご箱再利用アートフレーム（額）」と、青森の作家の作品を組み合わせる「リボワット」企画には、17名の作家が参加し、それぞれの表現を一斉に展示・販売しました。ステージでは、ドラマリーディングやピアノ演奏が行われ、クリスマスっぽいフード出店もありました。大雪の中でしたが、作家のファンや美術フリークス、ステージ観覧者など、150名ほどの来場があり、クリスマス前のお買い物を楽しんでいただき、青森の作家を知って作品購入してもらうきっかけとなりました。