2025年秋のAIR参加者を募集しています:青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC]
青森公立大学 国際芸術センター青森 [ACAC] アーティスト・イン・レジデンス プログラム 2025 「CAMP」 (キャンプ)
Aomori Contemporary Art Centre, Aomori Public University Artist in Residence Program 2025 “CAMP”
公募期間|2025 年 2 月 17 日(月)− 4 月 13 日(日) 日本時間 17:00
プログラム期間|2025 年 9 月 15 日(月)− 12 月 15 日(月)

デザイン:本庄浩剛
▉ 2025年秋のAIR参加者を募集しています
国際芸術センター青森(ACAC)では、開館からほぼ毎年公募によるアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムを行っています。本公募では、アーティスト、キュレーター、リサーチャー等の広く文化芸術活動を行う方を対象とし滞在制作活動の機会を提供します。
プログラム名称「CAMP」は、一時的な居住のための場所や技術の訓練などを行うこと、特定の感性や信念を共有する集団、また歴史的にさまざまなマイノリティグループ間で共有されてきた反体制的な美学的感覚をも表す言葉です。表現者が集い滞在する場であることや、都会的な快適さから隔離され自らの表現と向き合うことになるACACの場所性を表すとともに、「CAMP」は非常事態や例外を生き延びていく術でもあるでしょう。
ACACの施設改修工事に伴い、2025年度はACACの展示棟ではなく、青森駅に直結するJR青森駅東口ビル内の協同組合タッケン美術展示館を成果発表の場所とします。また、ACACがアーティスト等を招へいする指名型AIRのイベント、海外の連携AIR団体からの推薦により招へいする表現者のAIRも同じ「CAMP」という枠組みの元で実施します。例年のACACの公募型AIRと比べると状況が異なりますが、そうした中だからこそできることを考え、新たな視座を見出せるような活動を期待します。
▉ ゲスト審査員プロフィール
池田佳穂(いけだ・かほ)
インディペンデント・キュレーター。2016年より東南アジアを中心に、土着文化や社会情勢から発展したコレクティブとDIYカルチャーを調査。展覧会、パフォー ミングアーツ、教育プログラムなどを複合した横断的なキュレーションに関心をもつ。森美術館でアシスタントとして経験を積み、2023年春に独立。山中suplexの共同プログラムディレクター、アートセンターBUGおよび「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」のゲストキュレーターを務める。近年の展覧会やラーニング事業の主な企画実績として、「バグスクール2024:野性の都市」(BUG、2024年)、「みんなで土をラーンする!」(山中suplex、2024年)、「一人で行くか早く辿り着くか遠くを目指すかみんな全滅するか」(山中suplex、2024年)などがある。
- 改修工事に伴う休館について
当館では来年度、施設の大規模改修を行うため、休館を予定しております。
【改修工事による休館予定期間】
創作棟 2025年4月21日(月)~5月21日(水)
宿泊棟 2025年4月21日(月)~5月23日(金)
展示棟 2025年4月21日(月)~2026年3月31日(火)
期間につきましては、工事の状況に応じて前後する場合がありますので、ご了承ください。
施設の貸出を希望される場合は、お問合せくださいますようお願いいたします。
工事中のため、一部区域への立ち入りを禁止しておりますが、「四季のアーケード」や「野外彫刻」については引き続きご覧いただけます。ぜひお立ち寄りください。
- 開催概要
プログラム名|アーティスト・イン・レジデンス プログラム2025「CAMP」
公募期間|2025年2月17日(月)-4月13日(日) 日本時間17:00
プログラム期間|2025年9月15日(月)-12月15日(月)
主催|青森公立大学 国際芸術センター青森[ACAC]
企画|原田桃望、瀬藤朋、大黒優香(ACAC学芸チーム)
公募情報|https://acac-aomori.jp/public/
