関野準一郎 奥の細道展(5/22~26)
期日
2019年5月22日(水)〜26日(日)
10:00~20:00(最終入館 19:30)※夜20時までご覧いただけます。
会場
協同組合タッケン美術展示館(青森市民美術展示館)1・2階展示室
主催
一般財団法人 青森市文化スポーツ振興公社・青森市教育委員会
後援
東奥日報社/毎日新聞青森支局/朝日新聞青森総局/読売新聞青森支局/陸奥新報社/デーリー東北新聞社/NHK青森放送局/青森放送/青森テレビ/青森朝日放送/エフエム青森/青森ケーブルテレビ
問合せ
一般財団法人 青森市文化スポーツ振興公社 TEL.017-773-7304
関野 準一郎(せきのじゅんいちろう)プロフィール
関野 準一郎(1914〜1988)は、青森中学校に入学し、佐藤米次郎らによる版画誌の制作に加わったのち、中学校卒業後、今純三からエッチング(銅版画)の技法を学び、優れた才能を開花させました。
昭和13年(1938)日本版画協会会員となり、昭和14年(1939)には上京して版画家恩地孝四郎(おんちこうしろう)に師事します。
関野は、昭和28年(1953)ごろから、スイス・ルガノ国際展はじめ、数多くの国際版画美術展や各国主要都市での日本美術展、版画展に出品、受賞することにより、その作品が注目を集めました。
昭和33年(1958)にはアメリカ・ロックフェラー財団の招聘、昭和38年(1963)にはアメリカ・フォード財団の招聘、昭和44年(1969)にはアメリカ・オレゴン州立大学から招待され、渡米しています。これらの海外経験以降、鮮やかな色彩が関野版画の特徴となりました。そして昭和49年(1974)には、「東海道五十三次シリーズ」55点を制作し、続いて「奥の細道」シリーズ60点を制作するなど、多数の華麗な作品を制作しました。