渡辺源四郎商店(わたなべげんしろうしょうてん)
【寛子さん】
私が演劇に興味を持ったきっかけは、中学生のときに青森中央高校の「もしイタ」というお芝居を見たことです。
【ニコラさん】
2、3年ほど前に町を歩いていたとき、たまたま演劇のオーディションをやっていて、「人がいないからやってみない?」と言われ、そのオーディションを受けたところ、いきなり役をもらってしまったことがきっかけです。
【晴佳さん】
小学生のとき、音読の練習で声が小さすぎていつも居残りをさせられていて、ずっと悔しい思いをしていました。
中学校に上がり演劇部があり、発声練習を聞いたときに「これはイケるんじゃないかな?」と思い入部したところ、とても楽しかったことがきっかけです。
【知子さん】
自分にしかできない表現ができることです。
【由美子さん】
普段の自分とはちがう自分になれるところが演劇の魅力だと思います。
【トミーさん】
うちの劇団の最高齢で90代の“宮さん”と、「オトナもコドモも劇場」というお芝居で共演した5歳くらいの子どもと、幅広い年代でできる芝居をやりたいです。
【千夏さん】
青森市で仕事をしながら芝居ができる、芝居と生活がつながっている、「渡辺源四郎商店」が東京とは違うそういうやり方で芝居ができるという場であることをこれからも長く続けていきたいと思っています。
【畑澤さん】
青森から世界へ、赤ちゃんからお年寄りまで、これからもバシバシ伝えていきたいと思います!
(註1)『俺の屍を越えていけ』(作・演出:畑澤聖悟)は日本劇作家大会2005熊本大会・短編戯曲コンクール最優秀賞作品。今なお、全国の劇団で上演され続けている。
(註2)『ショウジさんの息子』(作・演出:畑澤聖悟)はCoRich舞台芸術まつり! 2008 春グランプリ受賞。
(註3) 近年の主な招聘公演
2014年、アジア最大の国際演劇フェスティバルであるF/T(フェスティバル・トーキョー14)にて『さらば!原子力ロボむつ〜愛・戦士編〜』(作・演出:畑澤聖悟)を上演。 2015年、第30回国民文化祭かごしま15(鹿児島県開催)にて『みなぎる血潮はらっせらー』(作・演出:畑澤聖悟)を上演。